2016年5月1日日曜日

大学生の主権者教育~岡山大学実践デモクラティックラーニングの様子①~



実は今年度から地元でもある岡山大学にて授業を持っています。
しっかりと単位のつくやつ!

その名も「実践デモクラティックラーニング入門」
って言ってもなんのことやらわからんと思いますが。
一言で言ってしまえば「大学生向けの主権者教育」の場です。

街の事を入り口に、自分と政治の関係を感じてもらい、結果として選挙に行く
そんな流れを作りたいと思っています。

今年の2月に色々ないきさつから「よし、大学で授業を作ろう」となり、
岡山大学地域総合研究センター(通称:アゴラ)の岩淵 泰助教と一緒に作りました。



月2回実施のこの授業の様子を可能な限りレポートしていこうと思います。

第1回の様子


第1回はオリエンテーション的な位置づけなので詳細は省きますが、
多くの学生が参加してくれました。
初回からメディアの取材も入り注目度の高さにドキドキとしてました(笑)




第2回の様子


第2回は4月21日の実施。
可能な限り毎回参加学生目線でレポートを書いてもらおうと思っています。
今回は、教育学部4回生の梶本さんがまとめてくれました!!

以下梶本さんのまとめより

第1回のオリエンテーションに引き続き、本日も雨でした。
雨男・ハラケンさんは、晴れの国・おかやまにも勝る威力をおもちですね。

前回の講義以降、ハラケンさんと岩淵先生に起こった出来事についてのお話がイントロでした。
まずは、岩淵先生。
大学時代を過ごされた熊本での震災について。
水俣病からの立ち直った熊本のエネルギーを、今回の天災に対する取り組みに応用していくことができるよう、このGW前後の動きがキーになりそうです。

岩淵先生
授業の様子


次に、ハラケンさん。
グリーンバード中野チーム代表として、東京都中野区の社会福祉協議会の評議員に任命されたそうです。
おめでとうございます。
貴重な若い人材としてのご活躍に、期待大ですね。



その流れで、ハラケンさんから、国内の政治参加についてのプレゼンがスタートしました。
自国の為に役に立つことがしたい日本人が、54.5%というポジティブなデータについて。
受講生からは、予想以上の愛国心への驚きの声が挙がった一方で、集団意識の強い日本人らしいデータだという意見がありました。

具体的な取り組みとして、東京都・中野区の成人式での模擬投票,大学における期日前投票所設置の成功例,山形県遊佐町や和歌山県新城市等での、若者の意見を盛り込んだ政策が挙げられました。

続いて岩淵先生からは、国外の若者の政治参加についてのプレゼンがありました。
投票率の低さは、議員への信頼が失われていることの表れである為、両者間の「近さ」の実現が目指されます。
その為にも、近々の明確なターゲットである7月の選挙以降も視野に入れた、「熟議」の場の充実が大切になっていきます。

よって、来年度以降の本講義の開講が必至ということです。
他の予定と重なってしまって履修を諦めていた方、ぜひ再考してみて下さいね。

岡山市の天野さんより


休憩を挟んで後半戦は、岡山市の広報を担当されている、天野さんをゲストに講義が行われました。



市広報誌を作られている多くスタッフの中から代表で講義に来て下さっているのだと思っていましたが、たった3人で作られているとのこと。
驚いた一方で、手薄な印象を受けました。
しかし、市民72万人を繋ぐ「Public Relation(広報)」を通して、岡山を「Know me(知って)」貰うだけに留まらず、「Love me(好きになって)」貰うことを目指す天野さんのエネルギーに、今後の広報誌に期待していきたいと思わせて頂きました。


今日は実質講義初日ということで、懇親会も行われました。
エネルギーの溢れるハラケンさんと岩淵先生が引き寄せる方々は、やはり興味深い方々ばかりですね。
告知タイムのネタが盛りだくさんで、刺激を受けまくりでした。



そんな濃いメンバーとも交流できてしまう、実践デモクラティックラーニング。
次回はGW明けの5月12日です。

岡山市広報誌で、イベント情報をキャッチして、楽しいGWにして下さいね。
以上

とこういう感じの授業です。

・広報誌という身近ではあるけどほとんど見たことが無いものをみんなで読んで、自治体のやっていることを知る。
・多くの政策の中でもかなりターゲットの絞り込みが難しい広報の実情などについて考える

といったあたりが狙いでした。


引き続き情報をみなさんにお伝えしていきます!
良いGWを!






2016年4月11日月曜日

【中野区社会福祉協議会の評議員になりました】

【中野区社会福祉協議会の評議員になりました】
新年度になり、色々と役割をいただいております。
詳しく紹介で来てないのですが、とりあえず少しずつ。
2013年から月に3度ほど中野駅北口をゴミ拾いしております。
グリーンバードという全国的なNPOの中野チームの代表の一人として、共同代表のなおと一緒にふらふらと。

中野内外のいろんな人が集まってくれて、楽しくやってこれてます!
その活動が目に留まったらしく、最年少での評議員ということで。
評議会で頑張って発言するのもそうだし、この肩書をもとにもっと中野でも色々とやっていかんとなと改めておもうわけです。
というわけで、中野の皆さん今年度もよろしくお願いします!


2016年3月14日月曜日

【参画者募集中】若者の参画する街岡山始めます!20日(日)にキックオフイベント

今年2016年を、「若者の参画が始まった年」とし、新たな18歳選挙権時代を岡山から作っていきます。
若者がどんどんと地域や政治のことに関わりだす!
そして、若者の参画を引き出すために、社会の仕組みや人の意識の変化を仕掛けていく必要があります。

「投票に行こう」から始めるのではなく、生活・地域を起点に考え、それらと政治の接点を感じていく。
そして結果として「投票にいく」
そんな流れをもった街、岡山を作っていきませんか?

その第1弾となるキックオフイベントを3月20日(日)に開催します。

行政だけでもできない、街の人だけでもできない、大学だけでもできない、
そんな多面的な取り組みをスタートします!

若者と政治をつなぐには、若者だけを対象に何かをするだけでなく、
街全体を変えていく必要がある!!
大人を、社会を変えていく必要があるんです!!

やりまっせ!!



日時:平成28年3月20日(日)13:30~15:3

場所:岡山大学国際交流会館 会議室
(※岡山大学AGORAの協力により実施のため会場費減免予定)
対象:高校生や大学生や社会人など、若者の政治や街への参画に興味のある人は誰でも大歓迎!

内容:
第1部;現在の岡山での取り組みの紹介およびこれからのプロジェクトの紹介を取組団体の代表者によるトークセッションで実施する。
トークセッション登壇予定
・原田謙介  (NPO法人YouthCreate 代表理事) 
http://youth-create.jp/


・岩渕泰 (岡山大学地域総合研究センター助教)
https://agora.okayama-u.ac.jp/

・石田篤史 ((公財)みんなでつくる財団おかやま 代表理事)
http://www.mintuku.jp/
その他登壇者現在調整中

第2部:参加者も交えてワールドカフェスタイルにより、岡山で若者の政治参加を加速させる方法について考える

(岡山での若者の社会参加を後押しする取組)
NPO法人YouthCreate、だっぴ、センキョ割、岡山大学桑原先生、岩淵先生、(公財)みんなでつくる財団おかやま など


お申込み方法:
・Facebookをご利用の方→以下のURLより参加表明をお願いします。
http://on.fb.me/1R4yS0d

・Facebookをご利用でない方→以下のURLよりフォームに必要事項をご入力ください。
http://bit.ly/1U0TIh6

2016年3月4日金曜日

豊島区で百貨店に期日前投票所が置かれることに!

豊島区で全国初百貨店期日前投票所の設置が決定!!

豊島区では夏の参院選から池袋駅の両側にある西武池袋本店、東武百貨店の両百貨店に期日前投票所を設置することになりました。


昨日、3月3日に豊島区役所で締結式と記者会見が行われました。
2部の記者会見では自分がコーディネーターを務め、記念すべき場に立ち会いました。
高野之夫区長、西武の中島信一本店長、東武の紫桃満之本店長が期日前投票所実施にあたっての想いを述べられました。



両百貨店ともに1週間にわたって売り場をつぶす本気度

これまで大学やイオンモールなどでの期日前投票所設置はあったものの、坪単価の高い都心部の百貨店での設置は画期的!!
さらに、驚いたのは設置期間。両百貨店ともに、1週間の長期渡っての設置となる。
1週間にわたって、売り場をつぶすということは、それだけ売り上げが減るということ。
もちろん、期日前投票に訪れた買い物客の買い物も見込めるが、果たしてどれぐらいの数になるのか。

世の中の空気が変わっていくきっかけに

2016年3月2日水曜日

「選挙の際は人に相談したらだめ!?」高校生が思う選挙のイメージとは

「誰に投票するか、友達と相談することが出来る。」
この文章は〇か×か。


そんな○×クイズがあったっとしたら皆さんはどのように答えますか?

答えは「〇」
相談をしてもいい。
相談をしてもいいんだけど、最後にだれに投票するかを決めるのは、自分自身。
”投票先をどうするのか悩む。” ”公約の内容でわからないことがある。”
そんな時はもちろん友達と話し会ったらいい。あるいは人生の経験が豊富な親などに質問をしてもいい。
でも、最終的に決めるのは自分。
選挙ってそんなもんだ。

全国9都市で3500人以上の中高生がは「×」と答える人が多い。


ところが、この○×クイズを中高生に対して行うと「×」と答える人が圧倒的におおい。
7割から8割の人が「×」と答えてしまう。

昨年の12月から2月末にかけて自分は全国9都市で、18歳選挙権に関するシンポジウムを行った。シンポジウムとはいっても、固いものではない。

中高生を中心に若者が多く聞いているラジオ番組の School of Lockとの協働での企画。
自分が大枠のプログラム内容を作り、番組のスタッフの方などとすり合わせを行い90分の内容を作り上げた。

実際に番組内での二人のパーソナリティー(校長・教頭と呼ばれている)も一緒に全会場に登壇。
自分がゲストの先生という形で授業をしていきつつ、校長・教頭とゲストの女性タレントが授業を受けるという形での進行だ。この授業を3500人以上に届けてきた。
 (詳細は以下より)




その授業内で「小テスト」というコーナーがある。
その中の1問目で、冒頭に書いた「誰に投票するか友達と相談することができる」という○×クイズを全会場でだしてきた。
全ての会場で、×のほうに手をあげる観客が多く、全体の7割8割を占める。

この結果は良くない。


選挙・政治を遠いもの捉える若者

「選挙について人と話すのは良くないだろう。」
そんなイメージが彼らにはあるのだろう。
非常にもったいない。

正解は「〇」であると伝えた時に、彼らはかなり驚く。
「え、選挙の話してもいいんだ」って感じるのだろう。

もっともっと周りの人と話していくことが、政治や選挙を身近なものにしていく。
ドイツの政治教育に詳しい早稲田大学の近藤教授は
「政治課題などについて話すことが政治参加の一つだ」とのような発言をされていた。


また、近日NHKが行った調査によれば、
「選挙で投票することに、戸惑いや不安がある」18歳・19歳は約半数。
その理由としては、
政治についてよくわからないから(36%)
どの政党や候補者に投票すべきかわからないから(30%)
選挙の経験がないから(22%)
となっている。
(NHK 18歳選挙権に何を思う 調査より) 

わからないならみんなに聞いてみる。経験がないなら経験した人に尋ねてみる。
そんなことを当たり前にして行かなければ、政治がどんどん”あっちの世界”のものになってしまう。

もっと選挙や政治について話すことをオープンに捉える社会に