課題は、若者の声が議論の場に乗らないこと。若者が参画による社会の変革に否定的なこと。
衆議院の解散にあたって安倍首相は
この解散は「国難突破解散」であります。急速に進む少子高齢化を克服し、わが国の未来を拓く。と述べました。
予算配分や政策の変化の必要性はもちろんある。
さらに、若者と政治をつなぐ活動を行っている自分の視点からみると、少子高齢化による課題は、若者の声が議論の場に乗らないこと。若者が参画による社会の変革に否定的なこと。
平成25年度の内閣府の調査によると
「私の参加に変えてほしい社会現象が少し変えられるかもしれない」という問いに対して、肯定的に答える日本人は約3割とほかの国に比べてかなり低い。
(調査対象は13歳~29歳)
「どうせ、多数決で負けるから」
「わずか2歳選挙権年齢が広がったところで」
といった、少子高齢化を原因とする、政治的有効感覚の低さから来る話をよく聞く。
政治参画に関する各党政策を見てみる。