2013年6月2日日曜日

投票率向上を放棄する自治体が、今年の参院選にも

参院選投票終了、2時間繰り上げる諫早市 


出た信じられない自治体。


 長崎県諫早市選管は5月31日、今夏の参院選から、同市内の投票所での投票終了時間を従来の午後8時から、2時間繰り上げて午後6時までにすると発表した。

いや、もうこういうことを自治体自体がやっちゃうともうどうしようもない・・・
投票の機会を減らし、投票のハードルをあげるってこと。

なんで??
記事によると言い分はこう


開票時間も早め、人件費など約200万円の経費削減が図れる

うん、、、、。。。。。。

いや、今後6年間どうせ同じ議員なんだから、その開票結果が分かるのが1時間・2時間変わったとこで何??
なんなら次の日に出てもな~~~~~~~~~~んにも日本に影響ねえよ。
候補者がやきもきする時間が増えるぐらい。

だから開票時間早めるなんて、そっち側の勝手な論理。
※各選挙管理委員会は開票時間の短縮に血眼です。隣の市より数分早いとかを結構マジで競ってます・・・・


人件費削減。うん、大事!!
で、それならどうして朝も1時間遅くしたりせずに夜だけ??
若者は普通夜行くぞ!朝7時に誰が選挙行くか。
いや、せめて 朝1時間繰り下げ、夜1時間繰り上げならまだわかるんだが・・・


で、なんと18時~20時に投票に行く人は

午後6時から同8時までの間に投票する人は、全投票者数の7~8%おり、
だと!!
え、じゃあ物凄い単純に考えると7,8%の人を捨てた。
投票率で??


あ~もうまじ勘弁してくれ。。。

去年群馬知事選で県内の全自治体で投票時間繰り上げってくそなこと
(参考: 群馬知事選、全自治体で投票終了時間繰り上げ)
があったけど、
まさかそれを上回る2時間とか。。。。


 投票日は7月21日・・・・
投票行こうね。

諫早市の自治体の方、なんなら無料で投票立会人と開票係やりますよ。

※表現少し修正。