2013年12月10日火曜日

また都知事選挙になったら50億円の税金がかかる・・・

※12月11日追記分が最下部にあります

1年ほど前、前知事の石原慎太郎さんの突然の辞任により、急遽都知事選挙が行われた。
それで、現知事の猪瀬さんが、副知事からの昇格!?的に当選。
オリンピック誘致の成功なんかをこの1年で成し遂げた。

が、どうやら5000万円が命取りになるのかね・・・
徳洲会がらみの資金関連で、窮地に追い込まれてる。

詳細はこのあたりの記事から。

 猪瀬知事:公明、辞職を要求「疑惑まみれ」…都議会総務委  毎日新聞
上記の毎日新聞記事より

議会の始まる前の記者会見あたりから、確かになんかあやふやな回答だなとは。
借用書のあたりも・・・
”もともと素晴らしいノンフィクションライターだったから、フィクションを話すのが苦手なんだろ ”
的な書き込みか記事には受けたw

まあ、真相はいかほどに。。。


5000万円がもとで税金が50億円使われることになるかも

仮に猪瀬さんが辞任して都知事選挙ってことになったら、選挙費用として
50億円の税金がかかる

50億円だよ!!
選挙の際の、会場抑えたり、広報したり、立会人の人件費払ったりなどなどで。
前回1年前の都知事選挙の時に東京都は50億5600万円を補正予算として計上してて、
今回選挙になったらおそらく同じぐらいの額が。

前回は結果として衆議院選挙と同日選挙になったから、
投票所や人件費は別々でやるよりは節約になったんだろうけど。


50億円ってどれぐらい?

東京都の各局の予算の内訳をみてみると、
25年度は
青少年・治安対策本部:約17億
 議会局:約60億

あたりが近いとこか。
東京都全体の予算が一般会計では6兆ほどと、全体から見ると割合はすくないけど、
それでも4年に1回しか使われないはずの50億円が頻繁に使われることになるといやだな・・・


都知事選挙立候補するとに1億円かかるとかって報道もあるけど、
都知事選挙の執行には50億かかるんだってこと。

 5000万円でもめて、結局その100倍の50億円とかになると。。。

いや、別に辞任がだめだとか、猪瀬さんが黒だとか白だとかそういう話じゃないんだ。
とりあえず選挙はやるのにもかなりお金がかかるってことも少しは俺ら有権者は意識したほうが
いいと思う。

※12月11日追記
ブロゴスに転載いただいて、皆さんの反応見てると
「50億かかるから選挙しなくていいのか?」
とか、
「都の予算からすると50億って微々たるもんじゃない?」

的な意見があって。

言葉足らずなようなのでお答えしとくと、
今回の5000万円に関わる件が法律的・道義的にアウトだとなり、
都知事としてはだめだという判断になればもちろん選挙はするべき。
都全体の予算からするともちろん割合的には少額だけど、
50億円って大金だよ。
民主主義をしっかりやっていくにはお金がかかるし、
でもお金をかける必要がある部分もあるということ。
有権者としても「選挙にお金がかかる」ってことは知っておいた方がいいかなと思って、
書いたブログです。