この写真が何だか一瞬ではわからないかもしれないですね。
これはバスを地面から垂直に立ててある様子。
しかも実は3台並べてある。
これはドイツ、ベルリン中心部にあるブランデンブルク門の前の様子。
未だに状況が不安定なシリアに思いをはせてほしいとの現代アートだそうです。
シリアの激戦地である、アレッポにて狙撃兵から身を隠しながら暮らすために実際にバスをバリケードとして利用しているそう。
それを持ってきたアート。
このモニュメントの脇で配られているチラシには、アレッポの様子も載っていた。
(投稿がうまくいかず、横向きの画像ですいません
目の前にこれを見たときの衝撃は強く、すごい企画だなと。
現代美術の凄みを感じました。
ドイツの人の、公的な場での負の状況への声の上げ方というか、問題意識の見せかたはすごいですね。
2017年11月12日から16日までドイツにて視察。
ドイツ外務省からの招聘により、ドイツの主権者教育の視察の機会を得ています。
全体のまとめ的なしっかりした記事とは別にあれやこれやのコラムを何回かかければなと思っています。
また、2014年に内閣府の事業でドイツの若者政策全般を視察したときのまとめスライドを参考までに上げておきます。