2014年11月30日日曜日

投票啓発の顔は仲間由紀恵さん ニコ動・スマニューなども活用(12月2日追記)

(※12月2日追記 YouTube挿入)
解散からあっという間に日が経ち、2日の公示まで間もなくとなった。

2年前の衆議院選挙では過去最低の59.32%であった投票率が今回はどうなるのか気になるところだし、政策論争がしっかりされることによって、多くの有権者が各候補の違いが分かって、
投票に行くモチベーションにつながってほしい。

さて、候補者・政党の選挙戦とは別に、行政は選挙啓発を行い投票率向上を目指しています。

その啓発内容の概要について総務省が公開していたのでご紹介します。


啓発の顔は仲間由紀恵さん

ポスターや動画など様々な場で、投票を促すメインキャラクターには女優の仲間由紀恵さんを起用
総務省発表資料より

「選挙の主役は、私たち。」というキャッチフレーズとともに、投票促進を狙う。



新たな選挙啓発方法

2014年11月19日水曜日

物心ついたときから、デフレが”当然”であった28歳からみる解散決意の違和感

18日夜に安倍さんが解散を正式に発表。
正直まさかの、師走の総選挙へと。

「若者と政治をつなぐ」活動を続けている自分としては、なにかを仕掛けなければならない。
若者が選挙を、民主主義を、そして日本を作っていく状況へと進めたい!
とは思うものの、正直まだ気乗りがしていない心境です。

なぜ、解散総選挙を行わなければならないのか、腑に落ちていない。

昨日の安倍さんの解散表明会見で少しでも、腑に落ちる理由があればと思っていました。
結果としてよくわかってないのですが・・・
わかってないとか言ってる場合じゃなくて、自分から主体的に争点や解散の意義は見い出していかないとだめだなと考えていますが。



”デフレあたりまえ”世代として

さて、今回の選挙の意義に直接というわけではないのですが、1986年生まれ、28歳の若者として、
今回の選挙をどう見るべきかについて、非常に気になる発言を安倍さんが会見でされました。

15年間苦しんできたデフレから、脱却するそのチャンスを、皆さん、ようやく掴んだんです。このチャンスを手放すわけにはいかない。あの暗い、混迷した時代に、再び戻る訳にはいきません。 https://www.jimin.jp/news/press/president/126548.html 
物心ついてからほとんどが、安倍さんから見ると”暗い、混迷した時代”だったんだ・・・
俺としてはそうは思わない。そして、同世代の多くもそうは思わないだろう。

「バブルやら好景気を知らない世代としては、産まれてきてから今までの社会状況は当たり前。」
よく感じるし、同世代でもたまにこのような話は出る。
だから、「あの時代が良かった」「ずっと不景気で育ってきて大変だね」って上の世代の方にいわれても、正直何のことやらわからない。

だから、いまが暗黒時代とは思っていない。
なので、安倍さんの決意は全くしっくりこないわけです・・・

満足している若者

この傾向は、各調査でも明確だ。
厚労省が25年春に行った調査では、15歳~39歳の若者の6割以上が現在の生活に満足していると回答。
若者の意識に関する調査より

内閣府が今年5月に行った調査でも20代の現在の生活に対する満足度は他の度の世代よりも高く、実に80ポイント近くである。
国民生活に関する世論調査

若者世代と安倍さん世代・政治家の意識のギャップを埋められるか

2014年11月8日土曜日

EU評議会がもつヨーロッパユースセンターのすごさ@ストラスブール

11月3日か5日までEU評議会(EU council)主催のWorld Forum for democracy
日本代表として参加していました。



このイベントの詳細はのちほど書くとして、
イベントの後に、ストラスブール領事館の好意もあり、
EU評議会が持つ、ヨーロッパユースセンターを訪れてきました。

さきに、さらっとEU評議会の説明をしておきます。
皆さんが知っている”EU”とは関係のない組織で、
歴史はEUよりも古いです。
第2次大戦後の1949年に、人権・民主主義・法の順守などを目的に設立された組織で、
なんとヨーロッパの47の国が加盟しています(EUは現在27か国)
当然、ロシアがいてウクライナがいてという会議も多くあるわけで。
また欧州人権裁判所もEU評議会内の機関の一つだったりします。

<ヨーロッパユースセンター@ストラスブール>
さて、本題のヨーロッパユースセンター@ストラスブールについて。
作られた背景にあるのは、”学生運動”
1970年前後には日本だけでなくヨーロッパでも学生が盛り上がっていました。
それに応じて1972年に学生や若者をどう社会の一員、または今後の社会を担う存在として、
育てていくかということを考えてつくられた施設。
宿泊型の施設で40のシングルルーム。17のツインルームなどを備えています。

同様のものは95年にハンガリーのブタペストにもつくられています。

2014年10月24日金曜日

ドイツの青少年政策視察してきました。内閣府青年社会コアリーダー育成プログラムにて

12日から21日までドイツに青少年政策の視察に行ってきました。
前後各2日間の事前・事後研修を含めて14日間の長丁場。

内閣府青年社会コアリーダー育成プログラムなるプログラムでの派遣でした。
4月にこのプログラムを見つけて応募した時には、想像もつかなかったものを色々得ることができた!

<結論>
とりあえずざっくりとした印象。
ドイツにおいても、若者の政治・社会参画は大きな課題。
日本と異なる点は、行政・政治側がその課題とどれだけしっかりと向き合っているかという部分。
特に健全育成の部分への力の入れ方が違うと感じた。
「子ども若者育成支援推進法」が制定されるなど、
青少年の健全育成と困難を抱える子供の支援に関して日本でも動き出してはいる。


<概要>
メンバーは8人+団長1人の全9人のチーム。
出発前の羽田空港にて
年齢は26歳~39歳ぐらいまでと結構幅広くて、みんな若者関係の活動している人たち。
野外研修施設関連、行政職員、学校の先生に、障害者学級の先生に、NPO関係者など様々なメンバー。

派遣にあたっての団のねらいは
日本における青少年分野の非営利組織を発展させるために、ドイツにおけるユースワーカーの人材育成と中間支援の在り方を学び、発信する

というもの。6月の事前研修に9月の自主研修などを通じて、団としてひねり出したねらい。


ドイツでは、ベルリン3泊・コプレンツ5泊(ホームステイ1泊)。

ユースワーカーの育成を大学でどのように行っているか?
ユースワーカーの働いている施設の現場はどうなのか?
中学高校内でのユースワーカーの役割はどうなのか?
行政の青年省の役割、また自治体の青年局の役割りは?
若者関係の中間支援組織の全国の代表や地域組織はどうなのか?
若者関係の組織の現状は?
等々をテーマに様々な場所の視察をしてきました。













とても視察先のことを全部なんて書けないし、まだ整理もできてないので、
とりあえず写真を何枚か。

<学んだこと>
これもいっぱいあるんだけど、何個か箇条書きに

1:法律に権利と義務が明記されていることが広く認識されているため、社会的な必要性と財源と目指す方向性がある 
・どのヒアリング先でも社会法典第8条に言及される
・身分保障や予算の増加
・行政が各団体の予算を安定的に供給


2:ユースワーカー資格の養成課程が現場との連携により高いレベルでつくられていて、専門性の高い即戦力のある人材の安定供給につながっている
3:ユースワークがノンフォーマルな教育として位置づけられているため、ユースワークの専門性を高める実践・養成・コンセプトと理論の構築・研究が行われている

4:中間支援組織が、“青少年”というキーワードで広く連携している。団体数・会員数等を増やすことで社会・行政に対しての発言力を高めている
5:青少年や青少年支援団体等の意見や現状等の情報を集約し、発信している
6:ロビー活動や啓発活動を行っている 。行政の政策決定プロセスにおいて、投票権を持っている


ってな感じ。こっからどう日本に活かすか、自分がどう活動していくかひきつづき考える!!

<良かったこと>
1:日本の、青少年分野の色々なことを学び考えれた。
 自分の活動の主な部分は、「若者と政治」の部分だけど、今回青少年関係で様々なことをしてい るメンバーが集まってて、彼らから色んなことを学べた。
 今年6月まで2年ほど勤めた、内閣府の子ども若者育成支援点検検評価会議でも、多くの若者  分野についてあつかったけど、実践者の話や想いを聞くとまた全く違う。
 また、団長は50年近くにわたって、日本の青少年分野の活動を行ってきてる方で、その辺の歴  史や経緯も色々学びました。

2:ドイツのことを知れた
  まあ、そのために行ったんだしってこと。
  

3:高齢者・障害者のことも知れた
  実はこのプログラムは、青少年・高齢者・障害者の3分野から成り立っているプログラム。
  同時期に高齢者団はデンマークへ、障害者団はイギリスへそれぞれ視察に。
  研修も同じ日程で組まれており、相互の現状・課題・視察先での学びなども共有できたのはで   かい。

4:知り合った人々
  自分の団のメンバーとは一生の中になるだろうってのは間違いない。
  団長・メンバーともに最高のチームだったと思ってる。すごく感謝。
  それ以外にも高齢者・障害者の分野のメンバーや、ドイツで知り合った方々。
  プログラム実施団体のIYEOの皆さんや内閣府の方々。
  その他、同プログラムのOBの方々など。
  ありがと!!



ということで、年内にはもう少しまとめたいね。
11月には欧州評議会の民主主義に関するフォーラムにも行ってくるので、
あわせてなんらかの報告会でもできればと思ってる。

とりあえず日本での活動の現実にしばらく戻りますw

明日の夜にはイベントもあるから良ければ来てくださいな。
※友達割り始めました。【第18回】Voters Bar セキュリティー 10月25日(土)開催 テーマは安全(防犯・防災) 若者と地方議員の気軽な交流会
詳細はこちら

2014年8月26日火曜日

日独青年リーダー事業にて、若者の政治参加について話してきた。

今日の午前に日独青年リーダー事業にて日本を訪問中のドイツ人の10代・20代に、若者の政治参加などについて話してきました。

去年に続き同事業で講師をつとめるのは2回目です。
自分が10月にドイツにいくこともあり、ドイツの制度や現状を調べつつある今だから、
去年よりも自分にとっては実りのある時間になりました。

ドイツ団からもドイツの政治参加の状況や彼らの取組について聞きました。
ドイツも日本同様、少子高齢化や若者の政治参加が少ないことなどの状況にあります。

話の中で驚いたことは、
ドイツ人の若者の中で政治に興味のある割合が、
東西ドイツが統一した1991年でさえ57%にすぎず、現在では40%ほどしかないことです。
日本の若者は各種意識調査では55%から65%程度の若者が、「政治に関心がある」と答えます。
しかし、若者が政治に参画するための制度や実際の若者の政治参加の状況は
日本よりドイツの方が進んでいると感じます。
「関心を持っている」と答える事のハードルがドイツの方が高いのかなと感じました。

また、ドイツの若者のうち、政治に関わることが”クール”だと感じている人は
3割ぐらいしかいないそうで、、日本と同じだなと・・・


10月のドイツ行きの前にいい時間を持てました。