2013年7月23日火曜日

マニフェストより有益なインターネットの情報

昨年の衆院選に続いて投票率の低さが問題となっている参議院選挙。
同時に「インターネット選挙運動解禁って効果少なかったよね」的な記事が多くて、悔しいので
インターネット選挙運動解禁の効果を挙げてみる。


0.前提 インターネット選挙運動解禁で投票率が急にあがるものではない。

 改めて言うが、インターネット選挙運動解禁後すぐに若い人の投票率が一気にあがるっていったものではない。
これは解禁前から言っていることだし、多くの有識者や関係者の見解も同様である。
長期的に「若者(有権者)と政治」の新たな関係が築かれていくことを見込んではいるけど。


1.全世代への効果はビラ・マニフェストより高い

各出口調査によると以下の感じ。

2013年7月14日日曜日

なんとなく15日~21日の予定~ 選挙ラスト!1週間!

【ニコニコ生放送出演】
7月15日(月) 20時~21時
【投開票まであと6日】みんなどうする?参院選2013 ~獲得議席予測とネット選挙経過振返り~
http://live.nicovideo.jp/watch/lv144478433?ref=qtimetable&zroute=index

【生放送出演】
7月16日(火) 20時~22時(生放送)
BSフジプライムニュース 
『若者の参加と参院選挙 無関心招く? シルバー民主主義の正体と是非』
鈴木亘 学習院大学教授  吉田徹 北海道大学准教授 とともに議論します。
http://www.bsfuji.tv/primenews/schedule/index.html

【イベント開催】
7月17日(水) 20時~22時@株式会社ドワンゴ 東銀座ビル
 参議院選挙・政策カンファレンス
各党政策担当者による若者むけ政策説明会やります!!
http://wakamonosenkyo.peatix.com/

【アメスタ生放送出演(観客あり)】
7月18日(木) 21時~23時30分
カンニング竹山と元NHKアナ堀潤が初タッグ!視聴者参加型150分選挙特番!
http://net-senkyo.peatix.com/

【選挙特番 生放送出演】
7月21日(日) 23時45分~26時ごろまで
NNN参院選特番 ZERO×選挙2013 の第2部に出演します。
櫻井翔さん 笛吹雅子さん 乙武洋匡さん などと話します。 
http://www.ntv.co.jp/election2013/



投票日一斉告知キャンペーンFIRST STEP
http://f1rst-step.com/
への登録もよろしく!!

2013年7月10日水曜日

投票日、一斉告知キャンペーンFIRST STEPに込めた想い

参院選が始まってから、はや1週間。といっても、まだ10日も投票日まで期間ある。

期日前投票は3年前に比べて出足も良くて、最終的に前回を上回る投票率になってほしい。

おれも、一つ投票率向上に向けて、一つサイト作ってる。



「 FIRST STEP」という名前のサイトです。


<概要

投票日前日の7月20日にSNS上に、明日が選挙であることを一斉に告知するサービスです。
事前に、 FIRST STEPのサイトから、ユーザは投稿を予約しておきます。
その予約をFIRST STEPが20日(土)に一斉に配信するというもの。
詳細はサイトみたり、この男子ハックさんのブログ見てもらえればと思います


<込めた想い>

このサイトには大きく3つの想いをこめています。

2013年7月9日火曜日

17日夜 【20代限定】 参議院選挙・政策カンファレンス開催!参加者募集。

17日(夜)緊急開催

YouthCreate参院選向けイベントやります!!

【20代限定】 参議院選挙・政策カンファレンス

http://wakamonosenkyo.peatix.com

各党の政策責任者をお呼びして、「若者向け」に政策を語ってもらいます!
もちろん会場の皆さんもガンガン質問可能!



ぜひぜひ、ご参加ください!!
以下詳細です。
 
 
7月17日各党政策担当者による若者むけ政策説明会やります!!
詳細 ※イベント参加者は以下のアンケートに事前に必ずお答えください。
アンケート↓↓↓
https://docs.google.com/forms/d/1ENwhhg0De8ClD3PW9FeDO-yiuQDYInnoTrIcjnKvkok/viewform

インターネット選挙運動解禁の盛り上がりも合わせて、
7月21日の投票日まで各党・各候補者が激戦を繰り広げています。
そんな中、私たち若者も、選挙に対してさらに盛り上がるべく、
選挙直前の7 月17日、【20代向け 各党の政策説明会】を開催致します。

普段なかなか知ることのできない、【20代向けの政策】。
しかし、各党しっかりと、私たち向けの政策も提案しています。
そこで今回は、参加者も20代限定とし、
私たちと繋がりの大きい「財政」「雇用」「教育」の3つのテーマを通して、
各党それぞれに、若者向けの政策を説明して頂きます。
昨年の衆議院選挙では、全体の投票率約60%に対して、20代の投票率は約38%。
もっと投票にいく若者が増えて、若者の声が政治に届いてほしいと思います。
ぜひ、このイベントを投票の参考にして下さい。

-----------------------------------------
<概要>
日時:7月17日(水)20:00~22:00
場所:株式会社ドワンゴ 東銀座ビル
   (東京都中央区銀座四丁目12番15号 歌舞伎座タワー)
  
-----------------------------------------
◆タイムスケジュール
19:30 開場
20:00 開演
 ・主催者より、趣旨説明
 ・第1部「財政」について 
   各党議員による政策説明
   会場から各党議員への質問
   各政策へ、会場からの評価
 ・第2部「雇用」について
   進行は第1部同様
 ・第3部「教育」について
   進行は第1部同様
22:00 終了
-----------------------------------------
 
◆参加費:無料
 
◆登壇ゲスト
各党政策担当国会議員:調整中
 共産党(笠井亮政策委員長代理)
 維新の会(中田宏政調会長代理)
の参加は決定済み
◆コーディネーター:NPO法人YouthCreate代表 原田謙介
◆主催:
グリー株式会社
株式会社サイバーエージェント
Twitter Japan株式会社
株式会社ドワンゴ
ヤフー株式会社
Ustream Asia株式会社
LINE株式会社
NPO法人YouthCreate
◆中継
本イベントは、ニコニコ生放送にて中継を行います。
【20代限定】参議院選挙・政策カンファレンス 生中継
 <http://live.nicovideo.jp/watch/lv144343393>

※イベント参加者は以下のアンケートに事前に必ずお答えください。
アンケート



お申し込みはこちらより

2013年7月4日木曜日

安易な投票時間短縮は許せん。

手元に集まっただけでも、
秋田県で87%(昨年知事選と同様の見込み)
群馬県で99%もの投票所で投票時間が繰り上げられる予定。
茨城県では県内全44市町村のうち34市町村(一部投票所のみを含む)
と、続々と投票時間を繰り上げる自治体が見つかる 。

本来夜8時までの投票時間。これを7時や6時や場合によっては5時などに繰り上げるというもの。


1.投票時間はだれが決めるのか?


総務省が開設している参議院選挙用特別サイトには以下のように書かれている。




さらには公職選挙法に以下のように書いてある。

第四十条  投票所は、午前七時に開き、午後八時に閉じる。ただし、市町村の選挙管理委員会は、選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別の事情のある場 合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別の事情のある場合に限り、投票所を開く時刻を二時間以内の範囲内において繰り上げ若しくは繰り下げ、 又は投票所を閉じる時刻を四時間以内の範囲内において繰り上げることができる。

つまり、原則は午後8時まで、理由がある場合においては各自治体の判断で時間を変えることができるって感じ。
「特別の事情」ね。


2.それじゃ、各自治体の繰り上げは特別な事情なのか??


 各自治体の理由は以下の感じ。
「経費節減と立会人の負担軽減」
「いち早く有権者に選挙の結果を知らせるため」
「期日前投票が浸透したため、繰り上げしても問題ない」
「日没後に投票に来る人の安全確保が難しい」
などなど・・・

それぞれの理由にコメント。

まず、
「日没後に投票に来る人の安全確保が難しい」
いやいや、どれだけ危ない地域なんだw
あ、群馬県の自治体か・・・
グンマーなら納得する部分も・・・
なくはないけど、さすがにな・・・
まずは日頃の「日没後の安全確保」を。。。

「いち早く有権者に選挙の結果を知らせるため」
いや、数時間遅れたところで・・・ どうせ6年同じ人なんだろ。
その数時間を気にしている人は、有権者の中の何パーセントいるんだろうか・・・
たしかに市区町村の統廃合で投票所と開票所が遠くなった場所があるんだけど。
これの理由も却下・・・


「経費節減と立会人の負担軽減」
え、、、、、国政選挙に係る経費は全額国庫負担だよ。

第二百六十三条 衆議院議員又は参議院議員の選挙に関する次に掲げる費用
は、国庫の負担とする。
地方財政法(昭和二十三年第百九号)(抜粋)
(地方公共団体が負担する義務を負わない経費)
第十条の四 専ら国の利害に関係のある事務を行うために要する次に掲げるような
経費については、地方公共団体は、その経費を負担する義務を負わない。
一 国会議員の選挙
、最高裁判所裁判官国民審査及び国民投票に要する経費

はい、この言い訳を言っている自治体はおかしい・・・



「期日前投票が浸透したため、繰り上げしても問題ない
データ調べてみた。前回の参議院選挙の時間帯別投票率。
午後7時台は全体の3.1%
午後6時台は全体の5.9% (平成24年 総務省選挙部 目で見る投票率 より)
  


 
前回の投票率が57.92%だから6時台と7時台で投票率5.2%分!!

これが少ないか??
うそつけ~~


3.まとめとういうか怒り

というわけで、こんな自治体を許していいのか??
なんで、こんなに投票率の低下が叫ばれている中で、投票時間を正当な理由なく繰り上げる。
結局、有権者と選挙の距離を縮めたくない。
浮動票の層に投票に来てほしくない。なにか力が働いているとしか思えない・・・

民主主義の根幹の選挙。

マジ許せん。

 そんななか、県内の他の自治体の流れに飲まれずに断固として時間を繰り上げないとこもあることも言及したい。
群馬県のみなかみ町選管:
「投票は有権者の権利。同7時以降も一人でも投票者がいる以上、最後まで受け付ける必要がある」
秋田県潟上市「午後7時以降に来る有権者もいる」
こういう自治体は本気で応援しよ!!



7月18日追記
今日の朝日新聞によれば全国の35パーセントで投票時間繰り上げとか・・・
また、怒りがこみあげてる。。
 

(2013参院選)投票終了時間、35%で繰り上げ 「負担軽減」「夜は人来ない」