2018年1月8日月曜日

18歳選挙権時代の成人の日の思うこと

ちらっとスーパーJチャンネルにてインタビューを放送いただきました。


何かへの怒りや不満ではなく、ワクワクや楽しさみたいなのが原動力になっている世代のかなと感じてます。
色んな形での情報収集ができるので、ワクワクをドンドン探して、つまらないものは不満に思うものは逆に見なくなっている。

若者政治をつなぐ活動をしている自分からすると、政治参画が彼らにとって、ワクワクに入るのかつまらないものに入るのか。

ちなみに、この世代は2016年参院選の時に全員が10代有権者(18歳・19歳)だったので、実は18歳選挙権初投票の世代でもあります。

すでに、投票という1つの区切りを超えている彼らが成人の日に何を思っているんでしょうかね。

ちなみに、自分はサークルの試合があったので東京にいて、地元岡山での成人式には出ませんでした。
その年の正月に小学校の頃の同窓会があったから、特に成人式に出る動機もなかったので。

年中夢求で頑張ります




【参加者募集中】新企画!Social Design in Politics!

「若者」と「政治家」の最適なコミュニケーションを学びつくりだそう《3回連続講座》
2018年1月26日(金) 19:30~21:30
第1回:投票率80%の国、スウェーデンから学ぶ「対話の場」の重要性
2月27日(火) 19:30~21:30
第2回:電通・若者研究部が考える多様化する若者と社会を作るコミュニケーション
3月16日(金) 19:30~21:30
第3回:「若者と政治をつなぐ」活動を通して作ってきた「若者」と「政治家」の新しい関係性

2018年1月5日金曜日

主権者教育は政治・選挙の事を教えることではなく、自分自身の生活を見ることである

<主権者教育の広まり>

選挙権年齢が18歳以上に引き下がり、高校現場を中心とした学校現場にて、模擬選挙や議論などを通じて政治や選挙の事を扱う授業が一気に行われてきた。
学生運動時代の悪しきなごりで学校で政治についてほとんど扱われていなかった状況が2015年まで続いていた。それがやっと変わり、
今後は、高等学校等の生徒が、国家・社会の形成に主体的に参画していくことがより一層期待される。
との通達が文部科学省から出された。
これを受け一気に主権者授業が進んできたわけである。

<主権者教育の定義>

”主権者教育”の定義について文部科学省・総務省は以下のように書いている。
文部科学省の「主権者教育の推進に関する検討チーム」最終まとめ~では、冒頭に
主権者教育の目的を、単に政治の仕組みについて必要な知識を習得させるにとどまらず、主権者として社会の中で自立し、他者と連携・協働しながら、社会を生き抜く力や地域の課題解決を社会の構成員の一人として主体的に担うことができる力を身に付けさせることとした。
とまとめている。

自分もメンバーの一人として関わった総務省の主権者教育の推進に関する有識者会議では、
社会の出来事を自ら考え、判断し、主体的に行動する主権者を育てること
とした。