2017年8月23日水曜日

総務省より「主権者教育アドバイザー」に任命いただきました

【全国の首長、自治体職員の皆さんへ】
総務省より「主権者教育アドバイザー」という肩書!?をいただきました。
今年度よりの新設の役割りです。


各自治体が行う主権者を育てる施策について一緒に策定・実施を行っていきます。
単発だけでなく計画づくりや部署を超えた連係なんかまで踏み込めるものかと思っています。

「選挙管理委員会が単発で啓発企画を行う。」
とか
「とりあえず出前授業を1回やってみる。」
を超えた重層的な取り組みを作っていければと思います。

関心ある方は総務省に問い合わせてみてください!!
費用は総務省が持ってくれるようですw

色んな自治体とご一緒できれば幸いです。

2017年8月21日月曜日

政治が水族館から学ぶこと。市民の先入観を壊し本質を伝えるのか。

実は水族館に行くのが好きである。
といっても年に何回か行く程度だけど、行くと丸1日いれる。
よくガイドブックなんかには午前中水族館→午後から別の観光地とか書いてあるけどとんでもない。
もったいなさすぎる。
各生き物の動きはいくら見てもあきないし、なにより各おり・水槽にはってある生き物の説明をきちんと読むだけでも半日はかかるんじゃないかな!?

そして、最近思うのが、自分がやっている「若者と政治をつなぐ」をコンセプトにしている活動(NPO法人YouthCreate代表として)が水族館・動物園から学ぶことが多い事。


<水族館ガール>というシリーズから多くを学ぶ。


水族館ガールという小説があり、現在第4作まで出ている。
NHKでもドラマ化されたので知っている人もいるかもしれないが、タイトル通り水族館で働く女性の奮闘記を書いた物語だ。
主人公はもともと水族館なんて関心がなく、市役所からの出向で水族館行きが決まり、なにがなんだかわからない状況で奮闘するというもの。

この物語から学ぶのは
「専門家が素人に対して行うコミュニケーションの2つの難しさ」だ。
この2つの壁についてラッコに関する章の物語から”ネタばれ”にならないように気をつけながら紹介する。

難しさ1:先入観の壁

2017年8月8日火曜日

高校生とやま県議会の講師として2年連続呼んでいただきました。

【第2回高校生とやま県議会の講師として】
富山県教育委員会主催の高校生とやま県議会の講師として昨年に続き読んでいただきました。富山県内の色んな高校から2年生が計40人ほど参加。

大きく5つのテーマに分かれて今後数回の集まりを経て、政策提言を作っていくとのこと。
おれの役割は、初対面の参加者同士が話しやすい雰囲気を作りながら、政治を身近に感じてもらいながら、政策を作るってことがどういうことかを知ってもらうってとこでしょうか。



合意形成や街づくりのグループワークも交えつつ実施し、楽しい時間でした!!
2年連続呼んでいただけるのはうれしい限りです。
※グループワークの写真は自分の次のプログラムの最中の様子です。

富山県は、子どもとやま県議会や富山県青年議会(なんと60回やっている)を以前より進めていて階段状に若者が県政に触れる機会を作っていてすごいなと。

ちなみに、富山市はコンパクトシティをがんがんに進めている街。
路面電車は新幹線の駅の中に入ってきて、駅の北側の路線はさらに延伸の計画があり、
シェアサイクルもしっかりとある。


戦争の際に空襲にあい、復興を進めているなかで碁盤目状の整然とした街にしたこともあり、もともとまとまった街であるという利点をいかしていくのかな!?
岡山市の今後にも大いに参考になりますな。