2017年11月17日金曜日

発見ドイツ人の弱み!?:2017年ドイツ視察コラム③

ドイツ滞在中の5日間の食事がおいしすぎて、そして量が多くて数キロ太った予感がある。
みんなよく食べる。
肉やソーセージはでかいし、そこに大量のポテトがついてくる。
2014年に来た時も1週間で3キロほど太って帰ったのだが今回も同様の傾向が・・・
あれだけ毎食エネルギー源を食べてたら、そりゃガタイも良くなるし、サッカーも強いよなと思っていた。

ところが一つ、食に関しての弱みを発見。
ドイツ人は絡みに弱いらしい。
視察のある日、コーディネーターの方の発案で、ベルリンでもポピュラーになってきたというアジア系のお店に、

1つはタイを中心とした東南アジア系のお店

お釈迦様の頭からランプが生えているという謎のインテリアのあるお店。
自分が頼んだのはタイカレー

2017年11月14日火曜日

バス3台が空に向かって伸びるブランデンブルク門前:2017年ドイツ視察コラム②


この写真が何だか一瞬ではわからないかもしれないですね。
これはバスを地面から垂直に立ててある様子。
しかも実は3台並べてある。

これはドイツ、ベルリン中心部にあるブランデンブルク門の前の様子。
未だに状況が不安定なシリアに思いをはせてほしいとの現代アートだそうです。
シリアの激戦地である、アレッポにて狙撃兵から身を隠しながら暮らすために実際にバスをバリケードとして利用しているそう。

2017年11月13日月曜日

ドイツでもパンダ外交:2017年ドイツ視察コラム①


初日は午後がフリーだったので、実は動物園好き自分の提案でベルリン中心部にあるベルリン動物園へ。

実はドイツでもいわゆるパンダ外交が!
中国より2017年の7月からパンダ二頭が貸与されているそうだ。
中国パンダ、ドイツ到着:時事ドットコム 

2012年に最後のパンダが亡くなって以来、ドイツではパンダ不在状況が続いていたそう。
そして、前述の時事通信の記事によると
今回の貸与は独国民の対中感情を良くするための中国政府による「パンダ外交」と見なされている
実際に動物園の入口にはベルリンのシンボルである熊の像に、パンダを含めた動物の絵が描かれているオブジェがどーん!

そして、パンダゾーンはこんな感じで一気に中国観。この建物がいつからできているのはわかりませんが。

2017年11月8日水曜日

18歳と19歳で投票率が約20%も異なる最大の理由は政治の怠慢である

1歳違うだけど、投票率が20ポイント近く変わる状況


総務省が22日の衆議院選挙の10代の投票率(抽出調査)を発表した。


総務省は24日、今回の衆院選で初めて選挙権を得た18歳と19歳について、抽出調査による投票率(小選挙区、速報値)を発表した。18歳は50.74%、19歳は32.34%で、18歳と19歳を合わせると41.51%。いずれも全体の投票率(53.68%)を下回った。18歳選挙権が導入された昨年7月の参院選と同様、18歳より19歳の投票率が目立って低い。 毎日新聞記事より
全体の投票率を下回ったという点に着目する方もいるだろうが、むしろ着目すべき点は
18歳と19歳の投票率の違いである。


1歳変わるだけで、投票率が20ポイント近く変わるという状況は普通ではない。


実は同様に18歳よりも19歳の方が投票率が低い現状は昨年の参議院選挙でも見られているが、その時は10ポイント以下の差である。


住民票を移している一人暮らしの18・19歳はわずか3割


ここまで大きく投票率の差が出る原因は間違いなく住民票の状況による。
ご存知のとおり、投票は住民票のある自治体で行うこととなっている。
しかしながら、実家を出て、親と暮らしていない18歳・19歳のうち、住民票を現居住地に移している割合は3割を下回る。


総務省:18歳選挙権に関する意識調査の概要より

住民票を移していないこと自体はもちろん法的に問題なのだが、現状をみれば移していない割合の方が多く、法が現状についていっていない状況がある。

みなさんも、大学生時代に一人暮らしをしていたが住民票を移していなかったり、そんな知り合いを知っていませんか。

投票率の際の問題は、このような住民票を移していない一人暮らしの人がどうやって投票を行うことができるかである。

方法は2つ
1:住民票のある自治体(実家)に戻り投票を行う。
2:不在者投票制度を利用する。

1に関しては、現居住地と実家の距離により投票の困難さは変わる。そして、2に関しては、郵送でやり取りを行う必要があるので、すくなくとも数日かかり利便性がぐっと下がる。

つまりは18歳の高校生で実家ですんでいる人に比べて、19歳の大学生で親元を離れて一人暮らしをしているが住民票を移していない人の方が、投票するためのコストはかなり上がる。
そして、その結果、投票行動への意欲は変らなかったとしても投票率はぐっと下がるのだ。

18歳と19歳の投票率の差が拡大した理由は選挙の時期


18歳と19歳の投票率の差が広がった。昨年の参議院選挙では10ポイント以下だったが今回の衆議院選挙では約20ポイントとなっている。