2012年7月18日水曜日

「国民」となり政治に影響を



国民


小沢新党の正式名称は
「国民の生活が第一」
で、英語名は
「People's life first」
なんだって。


で、思うのが「国民」って誰のことか。

「国民新党」ってのもある。

そういえば、「みんなの党」ってのもあるな。
(ちなみに、英語名は Your Party)

で、「国民」「みんな」って誰のことか。



もちろん、1億3千万人の日本人のことではない。

各党を支援して、票を入れてくれる「国民」「みんな」
だし、
各党の政策を支持してくれる「国民」「みんな」
だし、ってこと。


まあ、これは自明なことだと思うけど。




世代


同様のことが世代においても起こりえるわけで。

たとえば、2010年の参議院選挙。
20代の投票者数は全投票者数の約8.2%
(明るい選挙推進協会HPのデータを元に)


そりゃ、俺らの声政治家に届かないよ。

前述の「国民」「みんな」と同様に考えると、
政治家にとっての「有権者」
ってのは
「投票に行く人」

となるのは当然の話。

「投票に行く人」の中の8%の人は、まあ後回しだよね。
35%の年金受給世代のほうが優先されるよね。


声を届ける

だから、投票にも言っていないのに、
「政治家は何もしない」とか不満ばかり言ってるのは、全くの無意味でナンセンス。


①まずはきちんと投票に行って、「投票率」って数値で声を届ける。

②さらにできれば、自分の選挙区の政治家の事務所とかにメールやら電話とかする。
数値以上の声としてみせる。


「でも、結局は数の差で高齢者に負けるだろ」
そう思う人もいるかも。
その人の持っている前提には、
「世代間の利害の違いは絶対だ」
というものだろう。

俺はそうは思わない。

「年金が少し減ってもいいから将来の日本にお金をまわして」
と思う方だっていっぱいいるはずだ。

自分のじいちゃん、ばあちゃんのことを考えてみればわかるだろ。


若者が鍵



若い人も日本のことを考えているし、意志を持っているってことをもっと見せていって、

高齢者向けの社会保障費をただ増やしていくだけのジリ貧の政治から離れ、

世代を超えて、結束するしかないよ。


鍵は若い世代なんだってこと。

2012年7月2日月曜日

EURO2012閉幕。国内組の強さ

つい最近始まったとおもっていたのにあっという間にEURO2012が閉幕。

大方の予想通りスペインが、4-0とイタリアを下し、貫禄の優勝。


試合中にキエッリーニとモッタが負傷してしまい、後半の早い段階から10人で戦わざるを得なくなった不運もあった。
でも、やっぱり決勝に限って言えばスペインの圧倒的な強さ。

決勝にコンディションのピークを持ってくるように調整してたのかといわんばかり。


国内組の強さ

この決勝戦、バルサ対ユベントスなんて呼ばれもした。
確かにスペインは先発に
ピケ シャビ イニエスタ セスク プスケツ の5人のバルサ勢 (バルサ移籍が決まったアルバをいれいれば7人)

対するイタリアは
ブッフォン キエッリーニ バルザーリ ボヌッチ マルキージオ ピルロの6人のユベントス勢



さらに実は両チームともスタメンの内、10人の選手が国内のクラブでプレーしている。
国内組じゃないのは両チームともマンCの選手だがw

確かに、スペインはバルサ・レアルの2強を筆頭にヨーロッパの舞台で強さを見せるクラブが多く、
選手が自国リーグに留まっているのも当然。

対してイタリアは、ユベントスだけでなくミラノの両雄・ローマ勢ともにヨーロッパの舞台で活躍しているとはいえない。

それでも、ユベントス勢を中心に多くの選手が国内に。
準決勝で敗退したドイツもそういえば国内組が多い。
だいたいがバイエルンとドルトムント

となると、なにやら国内組が多い国。さらにいえば同一チームから多くの選手を排出しているチームが強いってことか。

練習の時間を多く割けない、代表だけに互いのコンビネーションがわかりやすいチーム構成にしてる?

そういえば、オリンピック代表のオーバーエージに徳永が選ばれたのも、
権田とおなじくFC東京に所属しているからとか。


となると、今後、オランダ・フランスあたりは厳しくなるのかな。
でも、イングランドはもっと強くてもしかるべきのような気も。


なんにせよ、2年後には、ということはあっという間にW杯。
その時を楽しみにしていよう。

ちなみに個人的にお気に入りのゴールは
チェコ戦のクリロナのゴール。

動画はこちらから

後ろから長い距離を走ってきた選手が、頑張ってクロス上げて、
クリロナがいち早く、落下点を見極めてダイビングヘッド!!

良かった。


至福の3週間だった。