2013年5月15日水曜日

都議選は参院選の前哨戦じゃねえんだよ~~~

6月23日に投開票が行われる東京都議会議員選挙に関するニュースがちらほらと



安倍首相もこんなコメント

安倍さん「政権が進めてきた経済政策の是非を問うと同時に政治の安定が大切だと訴えたい」
http://www.asahi.com/politics/update/0512/TKY201305120122.html

いやいや、都議選は参院選の前哨戦じゃねえんだよ!!
と、心の底から思ってしまう。。

都の選挙なんだから、都の政策で是非を問えよ。

東京都。
人口 1322万人(ギリシャやポルトガルの人口より多い)
予算 12兆円(韓国の国家予算並)
都の職員 17万人(富士通の従業員数と同じぐらい)

この様にかなりの規模を持つ東京都。
その議会を担う東京都議会議員を国政の状況で是非を問いてえらぶのは違うだろ。



とはいえ、有権者にとって見れば
「都議選の争点て何よ?」
って感じだと思う。
実際こんな記事も。

東京都議選2013 都民不在、見えぬ争点 オール与党体制、加速も


前回の2010年の都議選や昨年の都知事選で争点となった、
”築地移転の問題” ”新銀行東京” ”東京オリンピックの誘致”
などはほぼ結論がでたし、、、、

さらに、本来は 首長の監視機関でもあるはずの議会が基本的には、猪瀬知事にべったり。
あらそっていこうとしていない・・・

でもよ、東京都にはいっぱい課題あると思うよ。。

高齢化すごいよ。2015年には4人に1人が高齢者よ。
首都高の老朽化どうすんの?
都内各自治体間の格差はそのまま?
関東大震災への備えは?
ニート・フリータ対策を都としてどうすんの?
etc

前回2009年は政権交代選挙直前で、都議選が結局、国政に関連する政党で決まる選挙でしかなかった。
選挙まで残り1ヶ月半か。
各党しっかり争点出して、有権者が投票しやすいようにして!!