2017年10月19日木曜日

「選挙よくわからんけど気にはなる」って人が、みんなで知り話し悩める場づくり

もうタイトルの通りの場が大事だと思っている。


「信念として投票なんていかない」って決めている人を、選挙機関などのわずか数週間で気持ちを変えてもらうことはできないと思うし、その必要性もないと思っている。
そして、「投票行く時間無駄」「投票よりも遊ぶこと」って思っている人には、どんなイベントを打とうが出会うことは難しい。こういう人とは学校への出前授業で出会って、強制的な授業での体験から気持ちの変容への可能性を探る。
(※イベントでも「広瀬すずさんと会えるよ」っていう感じの、大きな別のインセンティブが働く場合をのぞく)

また、「私は、〇〇党応援のために頑張ります」って人はもちろんその活動を頑張ってもらえればと思う。

NPO法人YouthCreate代表として僕が作りたいのは、ずばり。
「選挙よくわからんけど気にはなる」って人が、みんなで知り話し悩める場づくり。

それは「投票率を上げる」ことが目的ではなくて、
「選挙をきっかけに自分の将来や政治や社会のことを考えることが楽しいから」

「投票行った方がいいと思うけど、政策とか政党とかよくわからん」
「調べたほうがいいと思うけど、時間取るのめんどくさくて」
「どういう見方がで考えたらいいのかわからない」
そんな思いを持ってるけど、自分の心の中だけでとどめている人が多いのかなと。

でも、選挙のことが気になるんなら、せっかくなら、みんなで話したほうが楽しいと思っている。
そして、話したほうが社会としても良い社会になると思っている。
民主主義の強みは、僕ら市民が多様な意見や考えや疑問をどんどん口に出せること。
口に出して、違いを知ったり学びあったり、議論しあったりして考えを深めていくこと。
でも、「政治や選挙の話ってやりにくいよね」という世の中の雰囲気が日本にはあるのも事実。


YouthCreateとして何回か微力ながら場づくりを行ってきました。


 子育て世代の方と一緒に、20年後を感がてみたり。





 世代を超えて、語りあってみたり



学校の先生を目指している大学生とやってみたり


(※詳細な報告は改めてYouthCreateのHPなどでおこなわせていただきます。)

2時間ほどの場でしかないので、各政党の首長や政策への評価を深く議論できる場ではないのですが、政治家ではなく「自分」を主語として選挙を見てみる場としての楽しさはあると思います。

場を広げるためのプログラム公開しています

そして、YouthCreateとしては自分たち以外の人が場を広げてくださることができるように、ワークシートなどを全部公開中!
現役の学校の先生や、他のNPOの方にもご協力いただき、多様なプログラムを用意しています。

ぜひ、こちらからダウンロードしてみてください!!
すぐ使える衆院選に関するワークシート・授業案公開中!
これをもとに色んな方がイベントしたり、家族で話しをしたりしてくれているそう。

また、知り合いの大学の先生が授業で取り入れてくださったりも。

小学校の先生を目指す同学部生7人が参加し、野村講師が用意したNPO法人「YouthCreate(ユースクリエイト)」作成の教材に自分や候補者の考えをまとめていった。

岡山)大学の授業で「衆院選、誰に投票?」:朝日新聞デジタル

ちょっとした隙間時間に、選挙のことを話してしまうきっかけづくり

その他にもすごくラフなものとしては
エレベーターや喫煙所等での空き時間に衆院選に関する会話のきっかけをつくり、投票率向上につなげることを目的としてポスター企画を実施中!


他のバージョンもあるので、よろしければこちらからダウンロードしていただき、
学校や職場や家庭の壁に貼っておいてみてください。
(最下部のYouthCreateの説明とかは切ってもらってもいいので。。)

詳細はこちらより → Vote Choice 


一人じゃなくてみんなで!!


選挙の際に情報を収集できる方法は多様になったし、見やすくも分かりやすくもなっている。また、質問に答えていくと自分の考えに近い政党を教えくれる”ボートマッチ”も複数出てきている。
自分も活用しているし、ぜひこれらも見てもらいたいと思います。
そして、それだけでなくてぜひ、衆議院選挙に際して思っていることや疑問などをどんどん話してみてください。
それが楽しいし、社会の力になると思っています。

各情報などのまとめは以下バナーより