2012年1月6日金曜日

政治への関心というハードル

新年一発目のブログです。
みなさん、今年は去年よりブログ書くつもりなのでよろしく!

今日の日経新聞

今日の日経新聞の記事に、去年6月まで自分が代表をしていた「学生団体ivote(アイ・ヴォート)」がとりあげられてた。
「C世代駆ける」 って年始連載企画の中に。今日のタイトルは「政治を取り戻せ 未来を若者の手に」。
他にもドットジェイピーの未来国会なんかも載ってた。

居酒屋ivoteって?

ivoteは昨年11月に行った「居酒屋ivote」の際の取材のよう。
「居酒屋ivote」は11回目を迎える、ivoteのロングラン企画の1つ。
概要はこんな感じ。

学生・若者が日頃からいく普通の居酒屋で、
5品3時間飲み放題とかで、
29歳までの若者(主に学生)と各党国会議員(4~6党)が飲む。
参加者もゲストの国会議員もivoteメンバーも、一人3000円払う。
参加者は3時間で、飲み食いしながら、いろんな党の国会議員とフラットに話せる。


こんな感じ。



政治へのハードル

同じく今日の日経新聞の関連記事に東浩紀さんのインタビュー記事も。
東さんがインタビュー内でこうおっしゃている。


「とにかく、ハードルを低くする。市民が政治だと意識しないまま、いつのまにか興味を持つような仕組みが必要だ。」


東さんはITを使って、この仕組みづくりの実現を目指している。


ivoteは、「若者の政治参加の促進」を目指して立ち上げたわけで、
活動の中で一番重きをおいたのが、

「ivoteの活動にいかに”政治への関心が高くない人”を巻き込むか」


その中で生まれた企画の一つが上記の居酒屋ivote。
居酒屋にすることで、飲み会にすることで、すこしでも参加の「ハードル」をさげようとした企画。
政治の講演会とか勉強会に参加する人は「政治好き」だもん。



政治へのハードルを下げる必要性
自分の身の回りでも盛んに、政治系の勉強会・イベント・グループ等の話を聞くし数も増えている気がする、やっぱりそれは一部の人達の集まりに過ぎない。
絶対に参加しないって層がまだまだ多い。
でも、この”政治なんて知らん””難しいし・・・”的な層にアプローチして、
”政治、ちょっと気にしてみようか””おれ、当事者だ”
って考えを変えてもらわにゃ。

それが既存の仕組み・既存の利権を崩して変えていく大きな原動力になる!


ハードルを下げて、政治への接点をより多くの人体験してもらうことが大事。
政治好きな人だけで、議論して勉強しているだけじゃ、何も変わらん。
多くの人に、「政治=日常の1部」と思ってもらえるように、多くの人にアプローチし続けることが大事。
今年もこの活動を続けていきたい。